【地中海旅行】1日目 ドーハからアテネへ、カタール航空ビジネスクラス体験記
ドーハに到着。
出発前は乗り継ぎの待ち時間を良く調べていませんでしたが、
空港について確認してみると10時間でした。
現地時間3:00に到着、14:20のアテネ行きの便です。
ドーハ空港の名物と写真を撮っている人は少ないです。
とりあえず1時間くらい空港を回って、ゆっくりできるところを探します。
いろいろと探した結果、男女別のQuiet room が近くにある、
C32にたどり着きました。
ここは人が少ない時間が多く、床に雑魚寝しながら充電もできます。
Quiet room も空いていますが、完全に横になりたかったので、
床に寝っ転がりました。
少し仮眠をとって、また起きてしまいました。
小腹がすいたので、何か食事をしに行こうと思いました。
そこで、なるべくお金を掛けたくないので、
フードコートのファストフードでご飯を食べることに
6時ころになるとずいぶんと人が増えていました。
列に並び、バーガーキングでダブルワッパーのセットを注文
単品で、48リヤルと書いてあります。
「空港価格だから、少し高そうだな、、
48リヤルってことは、(なんとなく)800円くらいってところか、」
と思って、商品を待つことに
人も多く、なかなか注文が出てこないので、
セット価格で支払った53リヤルを調べます。
!!!
なんと2000円…
物価が高すぎる!!
後で、他のショップに売っているコーラを見てみると、
15リヤルほどします。
日本円で600円弱。
3倍以上の値段です。
(よく考えてみると、前回ドーハで水を購入したとき、300円くらいかかったことを思い出しました。
カタール空港の物価は日本の3倍くらいという感じなのでしょう…)
朝ごはんのつもりで、昼ご飯も何か食べるつもりでしたが、さすがにここで浪費はできません。
なので、なるべく動かないようにして、お腹がすかないように待つことにしました。
寝たり、ブログを書いたりして、何とか12:20になりました。
(Boarding timeの2時間前から、ゲートがFlight imformationに表示されるようになります。)
ゲートに向かい、待ちに待った出発を待つことに
13:20のBoading timeに周り、
パスポートをカウンターでチェックしてもらうと、
さらにまたボーディングブリッジの前の待合室で待たされることになりました。
出発間近になり、乗務員がアナウンスがアナウンスしています。
その中に自分の名前が聞こえました。
え??
何か不備があったのかな?
自分の名前以外のことは全然聞き取れていませんでした。
心配が募る中、カウンターにいる乗務員のもとに駆け寄ると…
なんとビジネスクラスにグレードアップしてもらいました!!!
ビジネスクラスでは、
まず離陸前に、エコノミークラスの乗客が乗り込んでいる待ち時間で、
ドリンクが提供されます。
その際、何か丁寧に教えていただきましたが、
英語が難しくて半分くらいしか理解できず、適当にオレンジジュースを注文しました。
(次にオーダーをした人はシャンパンを頼んでる!羨ましい!)
次に、CA さんが食事のメニューを聞きに回り始めました。
しかし、食事もエコノミークラスと違うため、オーダーの方法がわかりません!
みんなスマートに注文してるので、
萎縮してしまいました…
自分の番になって、英語が得意じゃないことを伝えると、
優しくゆっくり教えていただきました!
それで、食事のメニューとシャンパンを頼むことに成功!
温かいナッツがついてきました。
食事のメニューは、
アピタイザー(前食)、メイン、デザートを、
メニューの中から一つずつ選びます。
座席がふかふかくらいのイメージしかありませんでしたが、
このようなハイクオリティな接客に加えてたくさん良質なサービスが提供されます。
例えば、
- ヘッドホンが高音質
- ブランケットが分厚くてふかふか
- 映画を見る際に広告が流れない
- 化粧室に歯磨きが置いてある
などなど
離陸してから早速注文した機内食が、
まるでコース料理のように提供されます!
食事が配られる前に、テーブルクロスを敷きにきます。
前食はとりあえず、ビーフと書いてあったものに!
正体がよくわからない緑と黄色の食べ物がありますが、高級な味がするものの、不味くも美味しくもない感じでした笑
ビーフは柔らかい!!
すごく美味しいです。
ソースはパクチーっぽい風味がしますが、
高級なテイストで美味しくいただきました。
メインは、ラムチョップ。
大きくて美味しい!
カレー風味のライスが嬉しい。
最後はデザート
コンビニスイーツには出さない奥深い味わいがします。
大満足でした。
(これを体験すると、エコノミークラスの食事を見下してしまう気持ちが芽生えそうです笑)
ビジネスクラスの座席は前方にあります。
これは飛行機が尾翼で左右上下の方向をコントロールするため、
後ろの方が揺れやすくなっていて、
揺れの少ない機内前方にファーストクラスやビジネスクラスを設置すると聞いたことがありました。
実際に体験してみましたが、
本当に揺れが少なかった!
びっくりしました!
着陸後は、すぐに機内から降りれます。
これの良いところが、パスポートコントロールでほとんど待つことなく入国審査を受けることができます!
今までで1番早く入国することができました。
しかしハプニング発生
空港から市内に行く途中のバスでSIMカードが使えなくなりました。
Googleマップでリアルタイムでバスを調べながらバスを乗り継いでホテルまで行くはずが、
中心地のシンタグマ広場からホテルまで歩いてむかうことになりました…
Googleマップでオフラインマップをダウンロードしていたため、
ホテルの場所だけはわかる状態でした。
もしそれができていなかったら……
大変なことになっていました…!
ホテルに到着後、疲れた体を癒そうとシャワーを浴びる準備をすると、
なんとシャンプーが破裂してしまっていました!!
疲れた中なんとかシャンプーを水で洗い流し、
最後の仕事を終えることができました。
【地中海旅行】2日目 アテネ観光
夜はしっかり寝て、10時起床。
今日はゆっくり市内を巡り、観光を楽しみたいと思います。
まず初めに(適当に)向かったのは古代アゴラ
正直よくわからなかったので、お目当てのパルテノン神殿があるアクロポリスを目指すことに
とはいいつつも、パッケージのチケットを購入したため、途中にある他の遺跡も見ていくことに
ローマンアゴラ
そして坂を上り始めます。
これがかなり大変!
水を飲みたいがレストランしかなく、簡単に買えません。
そしてエントランスの前に到着。
一旦一休みをして、さらに上を目指しますことにします。
エントランスの前には飲み物のショップがあり大行列。
水分補給のために水を注文。
しかし、
「水はありません」
とのこと。。。
そこで仕方なくレモネードシャーベットを注文しました。
(塩分チャージ!)
値段はなんと5ユーロ
完全に観光地価格ですが、背に腹は替えられません。
8月末でしたが、すごく暑い。。
エントランスに入って、坂を上っていくとアテネ市内を見下ろす絶景が目の前に待っていました。
さらに上に登っていくと
人混みの中に!!
あった!!
パルテノン神殿!!
坂を下り、ギリシャヨーグルトを食べました。
その後少し休憩してから、ゼウス神殿に行きました。
明日は4時起床!
ということで早めに寝て明日に備えます。
【地中海旅行】0日目 成田からドーハへ!最高のサービス、カタール航空
こんにちは!
3年ぶりに海外一人旅に行ってきます!
大学生活最後の長期旅行です。
場所は、
イタリア
エジプト
トルコ
です。
地中海沿いの国々をぐるっと回る形になるので、地中海旅行と名付けました。
22:30発の航空便のため、
ギリギリまで家でしっかり休み、
20:10頃に成田空港第二ターミナルに到着しました。
空港で早速Flight imformationを確認すると…
22:10発に変更になっていました!
成田空港で最後の夕食(軽食)を食べようと思っていましたが、
90分前にチェックインする必要があり、
ゲートには21:30までに到着しなければなりませんでした。
そのため、夕食を取ることを諦め、念のため早く行くことにします。
(ちなみに、チェックインをして荷物を預ける際に、
空間用の虫よけを没収されてしまいました。。。)
保安検査場を通ると、もうお店はありません。
菓子パンが売っている自販機はありましたが、1万円札しか持っておらず、購入することができませんでした。
空腹の中、機内食に期待することにしました。
無事に飛行機に乗り込みます。
コロナ以降海外に行く人は見掛けなくなった印象でしたが、
思いのほか乗客は多く、日本人の若い人が大勢いました。
そしていざ飛び立ちます!
全席画面付きの座席で、早速映画を見ることにしました。
有名作品が好きなので、
ハリウッドの作品欄の中からミッションインポッシブルを選び、
鑑賞します。
離陸して一時間ほどすると、待ちに待った機内食の時間です。
メニューは、
「チキンカツ丼orビーフパイ?」
(アジア系のCAさんで、日本語で聞いてくださいました!)
私はビーフパイを頼みました。
飲み物を聞かれ、アルコールがあるか聞くと、
ワイン(赤・白・スパークリング)や
ビール(バドワイザーと、もう一種類)
もあるそうです。
普段はお酒を飲みませんが、せっかくなので赤ワインを頼みました。
ビーフパイは
すごくおいしい!!!
前回カタール航空に乗った時の感動を思い出しました。
機内食はおいしくないというのは、
気圧の変化で味覚が変化すると勝手に思い込んでいた時期もありましたが、
きっとそれは間違いだったとよくわかります。
地上で食べても最高においしいレベル!!!
しかし、かなりの空腹だったため、少し物足りないくらいで機内食を完食してしまいました。
ミッションインポッシブルを見終わると、少し眠くなったので、寝ることとしました。
しかし、あまり寝付けず、1時間くらいで起きてしまいました。
時間は深夜2時ころ、周りの乗客の8割は寝ています。
そんな中、CAさんがコップをトレイに載せてドリンクを配りに来ました。
起きている人に声をかけ、欲しい人にだけ渡しています。
私も丁度、喉が渇いてきたころだったため、リンゴジュースをいただきました。
ドリンクを飲みながら、映画2本目のハリーポッターと死の秘宝Part1を見ていると、CAさんがまた何かを配っています。
CAさんが遠くにいるときは何を配っているのか気が付きませんでしたが、
自分のところに来た時にわかりました。
カップラーメンです!
深夜にカップラーメン…
罪悪感が募りますが、もらえるものはもらっておく主義の私は、絶対に食べると即断しました。
「いくらですか?」
と聞くと、
ほほ笑みながら、「タダです。」
!!
うれしい!!!
2種類あるうちの、日清のカップヌードルを選びます。
選んだあと、座席番号をメモしてほかの乗客に聞きに回っていきました。
1分ほどで、私の座席にカップヌードルをもってきてくださいました。
よく見ていると、
SPICY VEGETABLE FLAVOR
と書いてあります。
日本には売ってなさそう、、レアかも!?と胸をときめかせながら、
麺が柔らかくなるまで少し待つことにしました。
食べずにハリーポッターを見て待っていると、CAさんが私のそばに寄ってきて、声をかけてきました。
すると、
「こちらのカップヌードルは辛いので、よろしければお飲み物をもってきます」
とのこと。
深夜で、寝静まっている中、懇切丁寧に飲み物を伺いに来てくれたのでした。
再びリンゴジュースをもらい、
カップヌードルを食べてみます。
驚いたことに、
スープがない!
そうか、飛行機用だから、こぼさないように少ないお湯で食べられるようになっているのか!
そして、確かに辛い!
辛ラーメンの半分くらいの辛さ。
さすが日清、味がおいしいです。
機内食の物足りなさを完全に吹き飛び、幸福度がどんどん上がりました。
食べ終わってハリーポッターを見ていると、再びCAさんがやってきました。
「カップラーメンどうでしたか?辛すぎではありませんでしたか?」
食べ終わった後にまでも、こんな温かいお心遣いをいただきました。。
とてもおいしかったです、と伝えました。
ハリーポッターを見終わり、もう少し寝ることとしました。
飛行機がインドの上空まで来ると、朝食を配り始めました。
メニューは
スクランブルエッグ
魚のおかゆ
ホットケーキ
(3種類もありました)
スクランブルエッグを選び、
これもまた、おいしくいただきました。
そして、飛行機がドーハに着陸。
さあ、旅が始まります!
【8日目 ミュンヘンーストラスブール】日常
今日も、また移動日です笑
2週間の詰め込み旅行だから仕方ない。
ミュンヘンの街を今日こそ散策します!
街並みは、やっぱり日本と近いかな?ヨーロッパ調と近代的なビルが半分半分といった感じ。
観光ではレジスタンスというところがあるらしいですが、入場料が800円くらいするので、綺麗なものはたくさんみてきたから別にみなくてもいいか、と思い、入らず外だけ見てみることに。
向かっている途中では、イベントがやってました!ちっちゃいクリスマスマーケットです
ドイツといったらビールとソーセージ!
ビールは飲んだのでソーセージを食べることに。(ミュンヘナーソーセージ?は高いので諦めました…大人になってからグルメ旅をしよう)
美味しい!
普通に美味しかったです笑
レジスタンスやドイツ一番のビアホール、ホフブロイハウスなど一通り見て周り、あと、はホステルのロビーでバスの時間まで寛ぎました笑
ケータイも充電できるし、すごく充実してる…
散策する時に荷物を預けましたが、それすらも無料でした、大体どこも600円くらいします
バスに乗り込み、ストラスブールに向かいます。
〜〜〜
深夜の到着で、少し不安でしたが、何とか部屋にたどり着きました。
部屋には1人女性が、そのあと男性2人組がやってきました、僕がついたのは深夜0時頃でしたが、あとから人が来てくれると逆に安心です。なぜなら、寝てる時に入ると起こしてしまうんじゃないかと思って、何も次の日の支度をせずに寝ることになるからです。
そのあと、世界言語である英語で自己紹介をお互いにします
男性2人組はポルトガル人でした。そして、女性はウクライナ人でした
ウクライナの女性はポルトガルで働いてたことがあり、私は今年の春にウクライナに行きました。そしてポルトガル人は日本に3回ほどバックパッカーできたことがあったそうです。
これぞ、ドミトリー!世界が繋がる楽しさは、言うまでもありません
【7日目 エディンバラーミュンヘン】ドイツは孤独?
今日も、移動日。後半戦に向けてゆっくりと気ままに動こう。
チェックアウトの30分くらいまえまでホステルに滞在し、それから空港へ向かいます。13:20のイージージェットの飛行機。チェックアウトの時間にちょうどいい便を選びました
ホステルは、駅前で交通便はかなりいいです。もちろんこれも計算済み。さあ、どうやって空港に行こう。なるべく安くなるべく安く
トラムかバスで、どちらも30分ほどだそうです。値段は、空港までだとどちらも1000円弱くらい、ちょっと高いかな
トラムは広々と荷物を持って移動をできるし、まだ乗っていなかったからちょうど良いと思い、トラムにすることに
なんとまたセコいのが、空港までまだと1000円弱で、その他どこの駅で降りても200円ほどでした。
そこで、思い切って空港の一つ前で降りて空港まで歩くことにしました!一応時間に余裕を持って…
駐車場の駅です。
ここから大体20分くらい歩きました笑
この方法で安く空港に行こうとする人はいないかなと思ってましたが、この駅で降りたのは私1人だけ。
「本当に行けるか?」そんなことも少し思いましたが、いかなかったら最悪トラムになって空港まで行けばいい(一駅で1000円かかってしまうけど!)ので、とりあえず行ってみました
誰1人歩いている人はいなかったです。一応歩道はありましたが…
なんとか空港に到着。11:20。出発2時間前ぴったり!
イージージェットではもうすでにチェックインは済んでいたので、荷物をすぐ預け(セルフサービスでした笑)ゲートの前に向かいます。
何番のゲートが確認しようとするも登場時間の20分前までアナウンスされないとのこと、、それまで空港でお土産を見ていました
ミュンヘンに到着です。市街地に向かうバスに乗ります。カードは使えませんでした。イギリスの方がキャッシュレスは進んでるのかな?
ミュンヘンの街並みは、なんだか東京を思い出します。気候もスコットランドよりは温暖で、過ごしやすいです。
ホステルに着いたのは7時頃でした。中央駅の駅前のウォンバットホステルという名前です。立地は最高、でも値段が1300円…
安すぎる…!あやしいな…笑
半信半疑でホステルに入ると、めちゃくちゃ綺麗でした!
ドイツ人の特技である流暢な英語で部屋の説明を受けます。そこで、ホステルに入ってるバーで使えるウェルカムドリンク一杯券をもらいました。
部屋に入ります、8人部屋と書いてありましたが、結構狭い部屋なのかなと思いきや
広々としてる!真ん中にテーブルさえあります。なにより、ベッドがグラグラ揺れない!
ドミトリーにおいて、ベッドが揺れやすいと、上か下のもう片方を使っている方に申し訳ない気持ちになるんですよね。特に、上のベッドに登る時は、揺れやすいベッドだとかなり気を遣います笑
付属のロッカーもすごく便利で、部屋の鍵とロッカーの鍵が同じでした。しかもその鍵は、カード型のSuicaみたいな鍵なんです!
部屋について、下着の洗濯をして、ベッドを使って軽く干してから、観光に移ります。
さあどうしようかな?
夜8時頃を回っていたので、まあ軽く広場の方へ散策しようと思います。どうせ明日も夕方まで自由に行動できるので、下見がてら行こうと思いました。
バーのドリンクどうしようかな?
せっかくもらったけど、別に正直いらないし…
ビール券だけど、ビール飲む気分でもないし、なにより1人で飲んでてもなぁ…
「まあチケットがあるから、たぶんもっと夜になると騒がしくなるだろうから、先にさっさと飲んで体をあったかくして外に出よう」
そう思い、バーカウンターでチケットを渡し、250mLくらいのちっちゃめのグラスでビールをもらいます。長机があったのですが、どこの席も人がいました。端っこに白人男性が1人だけ座っていた長机に、反対側の端っこに座ります
礼儀なので一応挨拶を
「Excuse me?」
座ってビールの写真を撮っていると、確か向こうのその白人が話しかけてきました。
なんて、話しかけてきてくれたかは、忘れてしまいました笑
しかし、なんとそこから話が盛り上がります。彼もミュンヘン1日目だったそうです。
あとから、彼の連れがトイレから戻ってきて、3人で話します!
メルボルン出身の彼ら2人と私は、1999年生まれの同世代で、日本のこともよく知ってくれていて、どんどん話が盛り上がりました!
ビールが美味しいことこの上ありません笑
その後、2時間くらい話しました、すっかり深夜です。もう外には出ません笑
物凄く楽しかったです。
旅って、何が起こるかわからないなぁ
ドイツとビールとメルボルンが、大好きになった1日でした。
【6日目 インヴァネスーグラスゴーーエディンバラ】寝る子は旅立つ
ドミトリーは、4人部屋で何ともアットホームな雰囲気でした。イタリア人のエレナとマックス、オランダ人のトムとは結構お話ができたので、(あとコミュニティスペースでは英語で言葉遊びのカードゲームにも入れてもらいました)ホステルBazpackersを離れるのがとても切ない…たった3日なのに…!
そんな名残惜しい気持ちを胸に、グラスゴーに向かいます!
乗るのはMegabusというバス会社で予約したのですが、インヴァネスからパースで乗り換えてのグラスゴーでした。
パースからグラスゴー間のバスがめちゃくちゃ狭い!!
バックパックを預けることができず、手荷物として持っていましたが、荷物を置くスペースと座席がなんとも狭く、上の棚にはサブバックすら入りませんでした。バスの雰囲気もいかにも地元という感じで結構騒がしい。。。
なんとかして、グラスゴーに到着!30分くらい遅延したため、観光はあきらめることに。
とりあえず、バックパックを背負ったままバスステーションから電車の駅に向かうことに。というのも、トイレが無料だと思ったので、とりあえず行ってみようと思いました(笑)
グラスゴーの雰囲気は、正直暗い感じがしました。ちょっと怖かったです。
ということで、まあ、別にたいしてやり残したこともないので(グラスゴー大学にはすこし行きたかった)、バスステーションでエディンバラ行きを待つことにしました。
今日は移動日。割り切りました
エディンバラのホステルは、21人部屋という、なんと3段ベッドが7つという巨大な部屋でした。インヴァネスと正反対!!英語が話せない人もたくさんいました。私はほとんど会話をすることがありませんでした
ドミトリーといってもいろんなたいぷがあるんですよねーいい経験になります
さあ今日はほとんど何もしませんでした(笑) そして明日も何と移動日です!たぶんほとんど何もしません! 折り返し地点でもあるので、自分の健康を一番に、たっぷり睡眠をとりたいと思います、そして明日、ヨーロッパ後半戦、ミュンヘンへ
【5日目 インヴァネスースカイ島】空と書いて翼と読む
朝6:00、セットしていた6:15の目覚ましのアラームに、カウンターで朝を知らせます。
今日は、唯一の寝坊しちゃいけない日です(笑)
朝早く起きて観光観光観光!!といった感じがあまり好きではないので、せっかく一人なので、あんまり朝に縛られないスケジュールを組みました。ただ、スカイ島を半日で巡るとなると、さすがにそうはいかないわけです(笑)半日のバスツアーに参加することにしました
なんとか、苦手な早起きにも打ち勝ち、というか機先を制し、さっそく集合場所のバスステーションに向かいます。
7:45集合でしたが、外は真っ暗でした
集合場所に着き、バスの近くで様子を見ていると、中からフレンドリーな運転手さんが
名前を伝えると「呼び方は何がいいか?」など聞かれたり、すごくいい感じ
バスというか、ミニバン?の大きいサイズのような
15、6人乗れる車に12人でツアー開始です!
とにかく絶景でした
見る景色は、日本では目にかかれないような、壮大で自然豊かな、すごく気持ちよくなる景色です。車の中の窓は、マジックミラーになっていて、広々と外を眺められます。
百聞は一見に如かず。とにかく写真を見てください(笑)
めちゃくちゃ良かったです!本当に行ってよかった、ツアー自体は6000円くらいで、アイリンドナン城の入場で1000円ほどでした。昼食はお勧めされたフィッシュアンドチップスをポートリーで食べました。1000円で食べれたのですが、こんなにおいしいのか!?イギリスなのに!?というほどおいしかったです(笑)というか。もはや感動でした(そもそもたぶん1000円でフィッシュアンドチップスを観光地で食べれないと思います。量も多くてかなりコスパがよかったです)
最終的に分かったことですが、ドイツの女性(たぶん大学生)が3人、ノルウェイの女性2人組、インド人ロンドン在住親子(5歳くらいの娘さんと、父母)、国籍不詳白人(母娘、娘28歳くらい?)、タイ出身イングランド二年目25,6歳女性が一人のメンバーでした。
インドとタイに行ったこともあったので、アジアのその人たちとは結構仲良くなれました!特にインドの方とは、いろいろ話せて楽しかったです
ツアーだとだんだんお互いに仲良くなっていき、会話したりコミュニケーションが取れるのが、やっぱり楽しいです!
夜は、自炊しました。自炊でキッチンにいる間は、イタリア人の同じ部屋のかたとおしゃべりしました。ご飯を食べ終わってブログをキッチンのテーブルで書いていると同じ部屋のオランダ人のかたがやってきました。彼は片手にビール瓶を持ち、酔っ払っていました(笑)
温かい緑茶を飲みながらPCでブログを書く日本人、ビールを飲みながら赤ちゃんがじゃれているホームビデオを見ながら笑う2メートル越えオランダ人…
謎な空間でした(笑) 彼は、ホームビデオが大好きで一日中見ていると言ってました。
インヴァネス、最高!都会じゃないからこそ生まれる、人間関係の温かみを感じました。そういうのが、良いんだ!!
ドミトリーとツアーの醍醐味はコミュニケーション。明日出発するのが名残惜しいなあ