【4日目 エディンバラーインヴァネス】縦断

ロンドンからの約10時間の深夜バスで、到着だ 時刻は朝8時30分

 

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スコットランドの首都エディンバラ

ロンドンに次いで観光客が多いらしい…

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今日の予定は、エディンバラ観光!とインヴァネスまで一気に移動の二つです

エディンバラは、実はまた戻ってくるのですが、空港に行くために前泊するような感じなので、その日は時間がありません。特に、お城や博物館などは夕方には閉まってしまうことも多いので、インヴァネス行き16:34の電車までの間の時間が取れる今日で、とっとと観光をしちゃうことにしました

 

まずバスを降りたら、バックパックを預けます。半日持ち歩いて刊行するのは無理です(笑)

インターネットで調べると、エディンバラウェイヴァリー駅の荷物預けよりも、バスステーションのロッカーのほうが安いらしいので、そちらに預けます。今回私は、ちょうどバスで来ていたので都合がよかったです!

 

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ちなみに、バスステーションだと24時間で1000円弱(スモールサイズ、だけどバックパックとサブバックは入りました。)、駅が一時間で1500円ほどらしいです

 

さあ、荷物を軽くして観光だ!

 

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町並みは、素晴らしい!

 

具体的にどう素晴らしいかといいますと、ロンドンと違い、ごちゃごちゃしてる感じがないです(笑)

 

そこにある、古風でヨーロピアンな建物は、自然と建ち並んでいます

 

街を重装な雰囲気を身にまとっているような感じでした

 

早速観光です、といっても、調べたところとりあえず駅前で行けそうなところとしては、エディンバラ城くらいしかなかったので、エディンバラ城に行ってみました

 

入場料3000円弱…ちょっと高い…

日本語の音声ガイドが用意されていたので、追加料金500円ほど支払ってガイドを付けました!

 

中は展望台とまではいきませんが、見晴らしが良いところになっているので、たくさんいい写真が取れました。

 

ガイドの出来もなかなか良かったです。単に説明を垂れ流しているだけでなく、画面にちょっとした画像や、合間にBGMを流してくれるので、結構楽しめました。

 

13:00にワンオクロック何とかという、空砲を鳴らすイベントがあるらしいのですが、お腹もすいてきたので、12時過ぎころに出ます

 

そのあと、近くにエディンバラ大学があることを知ったので、立ち寄ってみました。

 

大学観光するたびに、毎度感動するのがWIFI「eduroam」

 

勝手にWIFIがつながってる!世界の大学はつながっているんだ!

 

中は結構近代的(?)で、広々としていました。オックスフォードは街と大学が混然一体としている感じでしたが、こちらは日本の大学でもあるように、一般の人も通り道として使うくらい気軽な感じに大学が存在している感じです

 

さあ、お昼ご飯は…

 

結局スーパーマーケットのサンドイッチにしました(笑)安いっていうのもありましたが、実はもう一つ理由があります

 

スコットランドはソフトドリンクで一番人気なのがコーラではない国らしいです。それも、世界で唯一です。一番売れている飲み物、それが、「アイアン・ブルー」です

 

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これが欲しくてスーパーに立ち寄ることに

 

味は、ドリンクバーのメロンソーダの味に近い感じで、おいしいです!でも、人口甘味料の味ががっつりするので、あんまり健康には良くなさそう(笑)

 

アイアン・ブルーという名前の、オレンジ色の飲み物がメロンソーダの味とは、実に興味深い

 

そんなこんなで、電車に乗り込むことに、

 

海外の電車に乗るときは、なんだかいつも緊張します。

時間通りに来るか?電車を間違えてないか?

 

そんなドキドキが楽しくてたまらない!

 

無事に電車に乗り込んで、座席に白人が載ってましたがまあたぶん隣の席の人だろうと思い、彼の隣の席に座りました。

 

向かいの席で、アラブっぽい人がチケットがないやらで車掌さんに質されていて、結局罰金を払わせられてました

 

そんなこんなで、3時間半かけて到着

スコットランド北部、ハイランドのインヴァネス

 

図らずも、一日半でグレートブリテン島をほぼ縦断してしまいました(笑)

 

ホステルの雰囲気はかなりフレンドリーで、イタリアやオランダからきている方と、お話しできました。全部話すと長くなるから、割愛!

【3日目 ロンドン】一寸先は修理と中華

深夜バスで、スコットランドに移動します。午後10:30ビクトリアコーチステーション発、午前8時スコットランドの首都エディンバラ着の約9時間半です

 

なんと日本で決めていた予定はこれだけ(笑)なんで先に決めないの!?楽しみじゃないの!?と思われるかもしれませんが、理由は3つあります

  1. バスで暇だから…大抵は寝て体力の回復といったところですが、どうしてもあんまり眠れないときがあります。スマホをいじると通信がもったいないですし(バスの中のWIFIは弱いからあてにならない!)、暇つぶし材料の一つとして、用意していってもいいと思います
  2. 予定に柔軟性を持たせるため…一人旅なんで、気楽にゆっくり行きましょう。最初に詰め込みすぎていると、予定が一気に崩れちゃったりすることもあります。当日や前日の気分に合わせて、気楽に行動するのがいいでしょう
  3. 観光の完全制覇をすることを諦めるため…私のように、都市に1、2泊くらいしかしない旅行をし続ける人には、それぞれの都市のそれぞれの観光地すべて行くのはまず無理です。入念に調べていくと、「ここもここも行きたい!」と思って、メインの観光以外のところで体力を使ってしまうことになりかねません。当日や前日に決めれば、「時間的にここは絶対にいけないな」と思った観光地の取捨選択が容易にできます。そうすれば、時間の都合で行けなかったと自分自身に言い聞かせられます(笑)もしそれでも悔いが残るようであれば、またこの都市に来よう、と次の旅行の動機にしましょう

 

私は、観光ガイドブックに書いてあった、バッキンガム宮殿の交代式を見ることにしました。ちなみに、ガイドブックはあまり厚くない本にしました。なぜなら、人気な観光地が集約して乗っているため私のニーズに合っていると思ったからです。厚ければ良い!ってことじゃないかな…?

 

 

朝11時から始まる交代式を見るため、ホステルに大荷物(バックパック)を預け、バッキンガム宮殿のある、ビクトリア駅に向かいます。だいたい10:30頃に着きました、場所は、良くも悪くもないといった感じ

 

さ、さむい!!

 

北京もそうでしたが、ふつうに寒い!だから何だということはないが、ふつうに寒い!

ユニクロのタイツを持ってこなかったことを少し後悔、ロンドンにもユニクロはあるが、買うのはなんか違う気がする…そんなこんなで交代式をみました。

 

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交代式の音楽隊が終わりを告げるごとく、バッキンガムから退場していきます。すごいなーって思ったけど、イギリス衛兵の象徴的な赤いコートではなく冬服の暖かそうなグレーコートだったのと、正直台湾でみた交代式の迫力ほど厳かな雰囲気が感じられなかったのでまあまあ満足くらいです(笑)

 

寒さをしのげるところに入ろうとおもい、暖房と座席とトイレが保証されているショッピングモールにむかうことにしました。マックで休もうと思いましたが、ハンバーガーらやや高めの値段。長居を想定してホットチョコレートにしました。

 

次何をしようか考えているうちに、うとうとうとうと

 

2時間くらい居座って、さあ出発です、ビッグベンを見に行こう!

 

地下鉄は一回300円ちょっとするので、乗らずに節約。(というかそもそも早く移動しても時間を持て余してしまう。。。)散歩がてらビクトリアのショッピングモールからウェストミンスターのビッグベンに歩きます

 

なかなか気持ちのいい道でした

 

そして20分ほどで到着。ビッグベンはこちら!

 

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忘れてた!修理中だ!!

 

英語の教科書でビッグベンが改修工事中と、4月に習ったばかりでした(笑)

 

ウェストミンスター寺院ウェストミンスター宮殿は、めちゃくちゃきれいでした!

 

 

橋を渡り、再び寒さをしのげるところへ…

ウォータールー駅に入り、フリーWIFIを使って作戦会議。

時刻は4時、8時ころホステルに荷物を取りに行けばよいので、およそ4時間は自由にできます。寒さも体にこたえてきました。

 

「ゆっくりレストランで食事しよう、そうすればいい時間になるだろう!」

 

そう思いましたが、ロンドンのレストランはとにかく高い!1500円が普通です。

そこで、安いお店を調べ、ピカデリーサーカス付近のタイ料理屋が安いということで出発!

時間はあるので歩きです(笑)

 

その間。いい景色に巡り合ったら写真を撮り続け、途中のトラファルガー広場では、ちっちゃいクリスマスマーケットのようなものがやってました!めちゃくちゃいい雰囲気!(猿岩石のヒッチハイクのゴール地点らしい)

 

例えるなら、ずーーーーっとディズニーシーの雰囲気が広がっている感じです

これではディズニーで感動できなくなってしまう悲しさと目の前の美しさに翻弄されながら、ただただタイ料理のために足を運びます。

 

そしてあっという間にピカデリ-サーカス

 

さっそくタイ料理屋の前に行きますが、なんとCLOSEDの文字が…

 

まあでも別にそこまでタイ料理にこだわっていたわけでもないので他の候補を探します。

近くに中華料理屋があるとのこと、口コミでは員の愛想が悪いらしいけど味は良い、と書いてありました

 

さっそく向かってみます。

 

そのなかでも安いビーフフライドヌードルを頼みました、6.5ポンド!1000円弱!ロンドンでレストランの中でこの値段はめったにありません

 

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味は、、

おいしい!!!

 

地元の中華を食べてるような安心感!周りも一人で来ている小汚い白人や声の大きい中国人など、すごくアットホーム!逆に気楽でいい!!

 

しかも、量もたくさんあります。超満足でした、冬に温かいご飯はかかせないと再確認しました。

 

(ずっとサンドウィッチ生活で乗り切れるか??)

 

さあ、ご飯を食べ、荷物を取り、バスステーションに向かい、今日はおしまいです

【2日目 オックスフォードーロンドン】気の向くままに

時差ぼけは、だれでもします。無理やり勝とうとするのはナンセンスです

たっぷり寝て、早起きして朝を楽しみましょう!

 

オックスフォード大学の寮での朝食は、、

 

ハリーポッターみたい!!

厳密にはクライストチャーチカレッジの食堂がロケ地ですが、私が泊まったキーブルカレッジの食堂もほとんど同じ!(笑)

逆に穴場な感じがすごく気に入りました

 

しかも、そこで朝食をたらふく食べられるのですよ!?

 

イングリッシュブレックファーストという、イギリス伝統の朝食でした

B&B(Bed and Breakfast)で来てる人は、ビュッフェ形式でいくらでもパンやソーセージなどをもらえます。

 

大体は学生ですが、彼らはレジでお金を払っていました

 

というか、オックスフォードの学生と同じ空間でご飯を食べてるってすごい!!(笑)

 

味は、最高においしかったです! 如何せん、お金のない旅なので、昼の分までたくさん食べさせてもらいました

 

雰囲気、味、量、すべてが星5つの朝食を済ませ、荷造りをして、チェックアウトです。

 

しかし、これからどうするかまだ決めてませんでした。そこで、とりあえずロンドンについたらすぐにホステルに入れるように、チェックインの14:00に合わせてバスに乗ることを決めます。

 

寮のレセプションのあるロッジに大きな荷物を預け、オックスフォード散策です。

 

バスに乗り、いざロンドンへ

 

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ロンドンに到着、SoHostel(Soho地区にあるからソーホステル)でドミトリーのベッドをもらいます

 

それから、とりあえずピカデリーサーカスへ

 

夕方になると時差ぼけで眠気が…

 

明日のバッキンガム宮殿の交代式に備えて早く寝ることに

【1日目 オックスフォード】大学

 今日の予定は、オックスフォード大学観光

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日本では、憲法の保障する学問の自由により大学の自治が認められています。日常の場に存在する大学ですが、一足踏み入れれば、それぞれの雰囲気が私たちの身を包みます。

 

大学めぐりはなかなかおもしろいです

 

果たして、世界トップクラスの大学の雰囲気はどのようなパワーを与えてくれるのか?

 

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ヒースロー空港に到着、さっそく日本で購入したOrangeのSIMカードを設定します。といっても、入れ替えるだけの作業だけですが(笑)

 

14日間で8GBのSIMです、3000円でした

 

さあここからいよいよ行動開始です!

 

まずは………

 

どうやってオックスフォードまで行けばいいんだ??

 

そんな時は、ためらわずiPhoneに相談です。「現地の人に聞くのが一人旅だ!」と思う人もいるかと思いますが、私はそうは思いません。というのも、シリアの難民だってスマホを片手に移動する時代です。わざわざ聞かなくていいことを聞く必要はありません!どうせ、聞かなきゃいけなくなる時が訪れるのですから

 

行く方法は、バスか電車…

 

値段はあまり変わらないので、荷物の管理が楽なバスでの移動にしました

 

それからコーチと呼ばれるバスに乗るまで一苦労、バスステーションからたくさんの英国紳士淑女に聞いて、何とかたどり着きました(笑)

 

みんなハリーポッターで使うような英語で、まるで映画の登場人物の一員になったようでした

 

バスの運転手に、現金で23ポンドを渡し、すぐに出発です。大型バスに大体12,3人ほどしか乗ってませんでした。

 

1時間半ほどでオックスフォードに到着! なんて素敵な街だ!!

 

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12時ころ到着してお昼ご飯はスーパーでサンドイッチを買い、宿泊先のキーブルカレッジのロッジに荷物を預け、観光です!

 

バスの中で予約をした、クライストチャーチの音声ガイドツアーに参加しました

 

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これが、、大学!?

 オックスフォード大学の学生は、それぞれ独立したカレッジと呼ばれる自治機関に所属しています。そのカレッジの数はなんと38個

 

私は、寮に泊まることを第一の目的としてやってきましたが、この寮選びは結構大事でした!なぜなら、カレッジごとに寮があるため、オックスフォード大学の寮に泊まるといっても、そのカレッジが寮を持っているため、カレッジの雰囲気こそが、オックスフォード大学の寮の雰囲気なのです。。。つまり、カッコいい雰囲気のカレッジの寮のほうが、良い!ってことです(笑)

 

時期によっても予約できるカレッジの寮が違ったりして、なかなかどれがいいのかよくわからないまま、年齢制限と人数に問題がなかった、キーブルカレッジ(Keble College)というところにしました

 

これがまた、最高に良いカレッジでした!クライストチャーチカレッジに負けず劣らずの厳正な雰囲気。簡単に言えば、三田キャンパスの旧図書館に全面囲まれているような(広さは早稲田キャンパスの2/3くらい)感じです。寮の部屋からそのきれいな景色が広々と見渡せました。

 

世界一の大学に通う人は、世界一の環境に囲まれているんだなあ…(笑)

 

そんな思いにずっと浸ってる一日でした

【0日目 羽田空港ー北京国際空港ーヒースロー国際空港】出発!

二日前くらいから荷造りを始めて、さあ行こう!

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羽田空港19:30発北京行きに乗ります
少しだけ遅延したようだけど、機内食はおいしいしジュースももらえるので快適にフライトを楽しめました

約4時間、着陸して飛行機の外に出ると、めちゃくちゃ寒い!!
大陸の乾いた風、凍てつく寒さが肌に突き刺さります

気候の変化は海外旅行の醍醐味の一つ!



イミグレーションは通らず、荷物検査を経てすぐゲートの前につきました

 

それから待つこと4時間…これがまた寒い!

 

定刻通り搭乗が始まり、約11時間ほどの真夜中のフライトの始まりです

 

大体、2時間くらいしたら機内食が運ばれてきました

 

おかゆorオムレツ?」

 

朝食でおかゆというのがエアチャイナらしい!即決で、オムレツにしました笑

 

約11時間のフライトは思い返すと、やはり結構長かったです。でも、行きの飛行機はワクワクするからまだ全然楽しめます

 

そんな長時間フライトで唯一の楽しみといってもいいのが、メインの機内食

 

二度目の機内食は絶品でした!!貧乏旅にとって、温かいご飯をもらえるのはとっても嬉しい

 

あとは、寝たり、アマゾンプライム見たり、フランス語の宿題をしたりであっという間…とは言い難いですが、割と快適に過ごすことができました

 

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さあ、旅はこれからだ


 

はじめに

フレンチのレストランで働くおしゃれなフランス人兄貴に「世界一綺麗なクリスマスマーケットはここだよ」と彼の故郷ストラスブールの写真を見せてもらったのは、大学1年の三田祭期間。高校時代、人生の目標の一つとして掲げていたのはサグラダファミリアをこの目で見ること。Twitterのタイムラインで流れてきた、ゲームの世界のようなスコットランド。そして、1年生の春休みにバルト三国+αを訪問し、逆に西ヨーロッパへの思いがMAX

 

「大学2年の三田祭期間には西ヨーロッパに行く!」と決意し、勘定よりも感情に従い5月に航空券を手配。しかし、一緒に行く友人は見つからず。

 

「なら一人で行くしかないか。」

 

そうして始まったのが、この一人旅です。10代を締めくくる壮大な旅へ

 

 

如何せん暇なので、自分の日記がてら記していきたいと思っています。言葉で伝えるよりもブログに残したほうがよく伝わるというのと同時に、見てくれている人の何かしらの参考になればと思い、詳しく残していきたいと思います。